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企業事例 浜名湖電装株式会社会社概要
「技能検定」と「ビジキャリ」によって幅広い従業員の学習環境・評価制度を構築浜名湖電装株式会社は、トヨタグループの始祖 豊田佐吉翁生誕の地である静岡県湖西市において1950年に設立されました。日本電装株式会社(現 株式会社デンソー)の自動車部品の生産からスタートして以降、順調に取扱品目を増やし、生産した部品はトヨタ自動車等の国内メーカや取引先を通じ、海外メーカでも使用されるなど、デンソーグループの一員として大きく発展している企業です。 同社は、製造部門では「技能検定」を、事務・管理部門では「ビジキャリ」を活用することにより、多くの従業員が継続的に学習し、能力向上に励む職場風土を醸成しています。 「ビジキャリ」導入の背景製造部門では、従前より「技能検定」を活用することにより、従業員の能力を定量的に計ると共に、段階的な向上を図っていく仕組みを構築出来ていましたが、こうした仕組みを事務・管理部門にも導入・展開したかったことから07年より導入を開始しました。 「ビジキャリ」の活用状況等級制度に紐付けしており、上位等級に上がるまでには合格しておくこと、という仕組みとしているため、受験時期について、配属何年目に受験せよといった義務付けありませんが、早い者は1年目から受験しています。試験結果のスコアシートは直属上司経由で本人に返すことにしており、その際、試験結果について上司から評価やコメントを添えることにより、更なる学習につなげていく仕組みとしています。 「ビジキャリ」導入後の効果社内で日常業務を進める上での事務的な知識ならOJTで身に付けられますが、そこから幅を拡げていこうとすると、それだけでは不十分と考えています。ビジキャリを活用することにより、担当業務の全体像の把握に役立っている他、一企業人として身に付けておくべき専門知識を身につけ、知識の幅を拡げることが出来ています。 |
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