「経営情報システム」分野

「経営情報システム」の仕事とは、主に情報システム部などにおいて、会社の経営戦略を踏まえて情報化戦略を策定し、その実現に向けてシステム化を推進するとともに、システムの運用・保守管理や評価を行い、改善策を立てていく仕事です。

         

お知らせ:経営情報システム分野(2級)の試験区分統合について

(R7.4.21掲載)
 令和7年度前期試験から、経営情報システム分野「2級」の試験区分を、より多くの知識を効率的に学べるよう以下のとおり統合いたしました。



これに伴い令和7年度前期からの試験範囲は、以下のとおりとなります。 
 
●2級経営情報システム

Ⅰ.経営情報化企画 (旧)2級経営情報システム(情報化企画)、 2級経営情報システム(情報化活用)より
Ⅱ.業務の分析・評価・改善 (旧)2級経営情報システム(情報化企画)より
Ⅲ.システムの開発 (旧)2級経営情報システム(情報化企画)より
Ⅳ.運用プロセス (旧)2級経営情報システム(情報化活用)より
Ⅴ.経営情報システムの適用業務とデータ活用 (旧)2級経営情報システム(情報化企画)、 2級経営情報システム(情報化活用)より
Ⅵ.システム管理・統制 (旧)2級経営情報システム(情報化企画)、 2級経営情報システム(情報化活用)より

 なお、上記のとおり、今回の試験区分統合では、それぞれ試験範囲が異なるため、統合前後の試験は基本的に「別の試験」となりますが、「2級」としての位置付けや難易度は変わりません。統合前の試験に合格されていた場合の称号や合格証は引き続き有効です。

●標準テキストについて

 統合された試験範囲に対応した標準テキスト(2級と併せて3級のテキストも改訂いたします)を発刊いたしました。
 なお、受験に際しましては、試験区分統合前のテキスト(統合後の試験範囲をカバーできる組合せになっているもの)により学習いただいた場合でも、基本的な考え方は習得いただけますが、関連法令・基準等の改正状況等につきましては、適宜ご確認いただきますようお願い申し上げます。
 ご購入につきましては、社会保険研究所をご覧ください。


試験範囲(概要)

ビジネス・キャリア検定試験では、ITの活用、システム化計画と設計、システムの運用・管理、業務アプリケーションの選定・活用、情報活用に関する内容が範囲となります。

  【R7.4.21現在】


 

合格者の声

1級経営情報システム

普段、思考していることや伝え方が、実際の専門家から見た場合、的外れではないという事が分かった。実務でも自信を持って発言ができると感じている。1級の試験は暗記と違い楽しめた。現在は、経営情報システムと密な関係にある経営戦略1級の合格を目指し、MBAの基礎的な知識が記載されている書籍で学習している。
(SCSK株式会社 伊藤 友一 様)

2級経営情報システム(情報化企画)、2級経営情報システム(情報化活用)

現在、経営戦略の分野について勉強しておりますが、経営戦略を理解していく中で、重要性を増している情報化戦略と情報化活用について理解を深めたいと考えたのが、受験の目的です。経営戦略の勉強においてもビジキャリを活用し経営戦略2級を取得しました。その際、学習に使用したテキストの内容が理解しやすかったこともあり、今回情報化戦略の分野の勉強においてもビジキャリを活用しました。情報化企画と情報化活用の2級を取得したことで、理解を深めることが出来ました。
ビジキャリと他の資格との大きな違いは、職務遂行する上で、必要なことを網羅的に学ぶことが出来る点です。実際に行われている業務の流れ(上流から下流)に沿って業務イベント、手順、基本知識、メリット・デメリット、考え方を理解、勉強することが出来ます。受験・合格後は日々の業務においても勉強した知識を思い浮かべたり、これまでの業務手順の確認や業務の改善に活用しております。また職務の考え方、意識などにも少しずつ変化が生まれており、今も勉強して良かったと思います。
(株式会社デバイス&システム・プラットフォーム開発センター 表 広布史 様)

もっと見る
Get Adobe Reader 本ページに掲載されたPDFファイルを表示・印刷するためには、
アドビシステムズ株式会社のAdobe® Reader™ (無償提供)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe® Reader™ をダウンロードしてください。

ページの先頭へ