活用事例が知りたい
活用事例のご紹介
企業情報:
住友電装株式会社
住友電装株式会社
| 設 立 | 1917(大正6)年12月22日 |
|---|---|
| 資本金 | 200億4200万円(2022年3月31日現在) |
| 代表者 | 代表取締役 執行役員社長 漆畑 憲一 |
| 従業員数 | 7,255名(2022年3月31日現在) |
| 売上高 | ハーネス事業全体 1兆3,043億円(2022年3月期)
単 独 6,742億円(2022年3月期) |
| 事業内容 | 自動車用・機器用ワイヤーハーネスの製造販売、 ワイヤーハーネス用・電気機器用部品の製造販売、 自動車用電線の製造販売 |
| 本社所在地 | 〒510-8528 三重県四日市市浜田町5番28号 |
| URL | https://www.sws.co.jp |
2023年3月31日現在
住友電装株式会社では、2019年度よりCSCワークショップを研修として導入し、延べ18回実施している。
主な対象者は、45歳の総合職・一般職社員である。講師となるCSCワークショップインストラクターは、人事部主幹の米木氏、人事部キャリアサポートセンター長の杉田氏、人材開発部能力開発グループ長の間野氏が担当している。
住友電装株式会社では、人事部キャリアサポートセンターにおいて45歳以上の社員のキャリア支援の強化・拡充の取り組みを行っており、CSCワークショップもこの取り組みの一環となっている。
CSCワークショップの実施状況
開始初年度 2019年度
延べ実施回数 18回
延べ受講者数 239名
左から、コーポレート本部人事部主幹 米木 正寿 氏、コーポレート本部人事部キャリアサポートセンターセンター長 杉田 佳久 氏、コーポレート本部人材開発部能力開発グループグループ長 間野 伸治 氏
+
―――CSCワークショップは、どのようにお知りになったのですか。
(杉田氏)グループ会社であるSWS西日本※の研修担当者から情報をいただきました。当時、SWS西日本では、55歳を超えた管理職(基幹職)を対象としたキャリア研修として、CSCワークショップを実施していました。
※ SWS西日本株式会社---住友電装株式会社の製造子会社(本社:三重県松阪市)
ワイヤーハーネスの製造、ワイヤーハーネス外装部品の製造を行う。
―――CSCワークショップは、どのように導入されたのでしょうか。
(杉田氏)SWS西日本が大分工場、宇ノ気工場で実施した研修を聴講し、費用対効果を含めて検証を行いました。研修に立ち会ったセンターのメンバーの報告や受講者アンケートを確認したところ、概ね高評価であったため、当社でも導入したいと考えました。
そこで、まずは、私がCSCワークショップの講師を務めようと2019年1月にCSCワークショップインストラクター養成研修を受講しました。
―――住友電装株式会社のキャリア支援の取り組みについて教えてください。
(杉田氏)2015年12月に、社員が仕事において夢と希望を描き、高いモチベーションを持って業務に取り組むことができる施策を実行するため、「キャリアサポートセンター」を設立しました。設立の前は、全階層社員に向けた研修実施は、マンパワー・費用的にもかなり困難なものと認識していました。
特に、これからシニア世代となる社員に対しては、2013年4月に高年齢者雇用安定法の改正があり、活き活き働き続けるための研修について『きっかけ作り』を模索していたところでした。
現在、CSCワークショップは、主に当センターで行っています。
(杉田氏)グループ会社であるSWS西日本※の研修担当者から情報をいただきました。当時、SWS西日本では、55歳を超えた管理職(基幹職)を対象としたキャリア研修として、CSCワークショップを実施していました。
※ SWS西日本株式会社---住友電装株式会社の製造子会社(本社:三重県松阪市)
ワイヤーハーネスの製造、ワイヤーハーネス外装部品の製造を行う。
―――CSCワークショップは、どのように導入されたのでしょうか。
(杉田氏)SWS西日本が大分工場、宇ノ気工場で実施した研修を聴講し、費用対効果を含めて検証を行いました。研修に立ち会ったセンターのメンバーの報告や受講者アンケートを確認したところ、概ね高評価であったため、当社でも導入したいと考えました。
そこで、まずは、私がCSCワークショップの講師を務めようと2019年1月にCSCワークショップインストラクター養成研修を受講しました。
―――住友電装株式会社のキャリア支援の取り組みについて教えてください。
(杉田氏)2015年12月に、社員が仕事において夢と希望を描き、高いモチベーションを持って業務に取り組むことができる施策を実行するため、「キャリアサポートセンター」を設立しました。設立の前は、全階層社員に向けた研修実施は、マンパワー・費用的にもかなり困難なものと認識していました。
特に、これからシニア世代となる社員に対しては、2013年4月に高年齢者雇用安定法の改正があり、活き活き働き続けるための研修について『きっかけ作り』を模索していたところでした。
現在、CSCワークショップは、主に当センターで行っています。
+
―――現在のCSCワークショップはどのように実施していますか。
(米木氏)対象者は、以前は50歳の総合職・一般職社員でしたが、65歳の定年延長に伴いキャリア研修体系を整備し、対象年齢を見直し、45歳の総合職・一般職社員に変更しました。
また、対象年齢変更時に、46歳から49歳であった社員についても、経過措置として今後、50歳到達時に受講してもらいます。
なお、研修は基本的にオンライン方式で実施していますが、一部の事業所では対面での研修をスタートしています。
研修受講者には、全員に対しアンケートを実施しており、研修内容の満足度と役立ち度を各5段階で回答してもらっています。
更に、希望者には社内のキャリアコンサルタントによるキャリア面談を実施するといった取り組みも行っています。
(米木氏)対象者は、以前は50歳の総合職・一般職社員でしたが、65歳の定年延長に伴いキャリア研修体系を整備し、対象年齢を見直し、45歳の総合職・一般職社員に変更しました。
また、対象年齢変更時に、46歳から49歳であった社員についても、経過措置として今後、50歳到達時に受講してもらいます。
なお、研修は基本的にオンライン方式で実施していますが、一部の事業所では対面での研修をスタートしています。
研修受講者には、全員に対しアンケートを実施しており、研修内容の満足度と役立ち度を各5段階で回答してもらっています。
更に、希望者には社内のキャリアコンサルタントによるキャリア面談を実施するといった取り組みも行っています。
+
―――受講者からはどのような感想が寄せられましたか。
(米木氏)主な感想として次のようなものがありました。
・これまで将来のこと等をあまり考えたことが無かったが、シニアになってからのことを考え
る機会となった。
・他の人のシニアになった時の考えや話が聞けて参考になった。
・今後のキャリアプランを考える上で大変貴重な機会となった。
・同じような年齢の人と話し合いをしたり、今後の夢や計画を教えてもらったり、共有できた
ことがよかった。
一方でネガティブな感想も一部寄せられており、研修に対する人それぞれの受け止め方は様々で
今後の研修の進め方の参考にしていきたいと考えています。
(米木氏)主な感想として次のようなものがありました。
・これまで将来のこと等をあまり考えたことが無かったが、シニアになってからのことを考え
る機会となった。
・他の人のシニアになった時の考えや話が聞けて参考になった。
・今後のキャリアプランを考える上で大変貴重な機会となった。
・同じような年齢の人と話し合いをしたり、今後の夢や計画を教えてもらったり、共有できた
ことがよかった。
一方でネガティブな感想も一部寄せられており、研修に対する人それぞれの受け止め方は様々で
今後の研修の進め方の参考にしていきたいと考えています。
+
―――今後のCSCワークショップの取り組みについて教えてください。
(杉田氏)CSCワークショップは、更に社内にインストラクターを増やし、将来的に各拠点・各グループ会社においても実施ができるよう準備をしています。
また、研修終了後のキャリア面談を担うキャリアコンサルタントについては、更に資格取得者を増やし、将来的には全社で20名の体制をめざしています。
(杉田氏)CSCワークショップは、更に社内にインストラクターを増やし、将来的に各拠点・各グループ会社においても実施ができるよう準備をしています。
また、研修終了後のキャリア面談を担うキャリアコンサルタントについては、更に資格取得者を増やし、将来的には全社で20名の体制をめざしています。
※事例集のデータ(pdf)はこちら
お問い合わせ先

