九州技術教育専門学校様におけるCS試験活用事例
学校概要
九州技術教育専門学校は、昭和51年熊本県第1号の専修学校として認可、最先端のIT人材育成を目指し、コンピュータの使える医療事務・医療秘書を育成する「医療情報学科」、Webデザイナー・情報経理事務を育成する「情報ビジネス学科」、プログラマー・システムエンジニアを育成する「情報システム工学科」で構成される「就職に強い3学科」を設置しており、就職採用試験に有利な資格・検定の取得にも力を入れています。
CS試験においてもワープロ部門、表計算部門、データベース部門等で毎年多くの合格者を輩出している専門学校です。
学校情報
名 称 |
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九州技術教育専門学校 |
創 立 |
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1954年 |
拠 点 |
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熊本キャンパス、人吉キャンパス |
Web |
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(2013年10月現在) |
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  熊本キャンパス 人吉キャンパス |
CS試験の導入経緯
九州技術教育専門学校では、学生の就職先となる企業から多様な業務に対応できるコンピュータ活用の実践力が求められるようになり、実務に即した技能・技術を証明する資格取得が必要と考えていました。
CS試験は、それらの条件を満たしている評価試験であったため、同校で試験制度の導入を決め、現在、ワープロ部門、表計算部門及びデータベース部門の実施を定期的に行い、学生のオフィスソフト操作スキルの向上に力を入れています。
ご担当の先生にお伺いしました
九州技術教育専門学校
主任 宮原 昌史 先生
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九州技術教育専門学校様では、どのようにCS試験を活用されていますか?
本校では学科ごとに「医療業界」、「Web・ビジネス業界」、「IT業界」等、幅広い職種への就職を目標としており、入学当初から全ての業界で求められる必須のスキルとして「オフィスソフト操作スキル」の習得について学生本人に意識付けを行っています。CS試験を定期的に実施し活用することでオフィスソフトの操作習得に対するモチベーションを高めるとともに、就職採用試験を控えた学生に計画的に必要とされる資格を取得させることが可能です。
また、CS試験は各等級で求められるスキルの内容が明確であるため、初歩的スキルから上級スキルの習得に至るまで、段階を踏みながら指導できるというメリットがあります。
さらに試験日を任意で設定することも出来るため、授業の進度および受験者の理解度に合わせ最適なタイミングでCS試験にチャレンジすることが可能です。
単に履歴書に記載するための資格試験という位置づけではなく、知識として残る「オフィスソフト操作スキル」を習得することができる資格試験の一つであると感じています。
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CS試験のどのような点が良いと思われますか?
CS試験は、各級ごとに指導すべき内容が明確なため、指導者側の立場として取得に向けてのカリキュラム設定が容易であり、受験者側としても習得すべきポイントが分かりやすい、というメリットがあります。
本校においても「ワープロ部門」、「表計算部門」、「データベース部門」の3部門にほぼ全ての学生がチャレンジしており、社会で通用する「オフィスソフト操作スキル」の証明として非常に取り組みやすい資格試験です。
また近年、高等学校におけるIT教育への取り組みの強化や家庭内におけるコンピュータの高い普及率などから、本校に入学してくる学生のITスキルは年々ハイレベルなものになってきています。そのような環境の中、CS試験は常に実務に即したレベルの高い問題内容を維持し、「1級」及び「2級」に関しては、オフィスソフトの経験者であっても、知識として新しく取り入れるべきものも多く、上級者にとっても非常にやりがいのある試験である考えています。
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