JAVADA情報マガジン キャリアに関する研究者からの提言【キャリアナウ】


人事評価を工夫し、シナジーを生み出す組織を構築する


シナジー効果:Synergy Effect

シナジーは筋肉などの共同作業を意味する。経営用語では、相乗効果を意味し、個々の単体としての価値や効果より、個体の相互作用によって優れた価値や効果を生み出すこと。

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ヒューマン・キャピタル:Human Capital

人的資源と訳される。人間がもつ知識や技能を資本としてとらえた経済的概念であり、人間を投資によりリターンをもたらすキャピタル(資本)"と捉えている。

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ソーシャル・キャピタル:Social Capital

社会関係資本などと訳される。ここでは、組織内の人々が協調行動をとることにより、相互の信頼や協力が得られて、組織の効率性を高めることができるという意味で用いている。

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コーチング:Coaching

コーチとクライエントとのパートナーシップによって、コーチがクライエントを目標達成に導く手法。コーチは、クライエントとの会話や行動観察をつうじて、クライエントに質問や提案を行い、クライエントが自己の意志により、目標達成に向けてより効率的・効果的に行動できるように促す。

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メンタリング:Mentoring

人材育成の技法であり、助言者(メンター)が助言を受ける者(プロテージ)に対して、キャリアプランや能力開発などに関するアドバイスを行いプロテージの向上を促す。一般的にメンターとなるのは先輩、管理職であるが、業務上の上司-部下とは異なる関係である。どちらかが異動しても引き続き「相談相手」になってくれるような人的ネットワークというイメージである。

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