第43回　選手プロフィール　【34. 西洋料理】

※写真は前回大会の様子

競技は４日間（内一日休み）１６時間で課題をローテーションします。
ローテーションは、競技開始前までにチーフ・エキスパートが抽選して決定します。競技参加者は、タイム・マネージメント・プランの通りに３日間で３つの課題を完了します。
課題１　４時間：３０分でメニューを考え提出し、残りの時間で下準備をする。
課題２　４時間：前日準備した物の料理を完成させ時間内にて提出。
課題３　８時間：指定のコース料理（フィンガーフード、温前菜、肉料理、デザート）を時間内に提出。（肉料理は競技２日前に決定）＊食品の準備は、同じ日に開始し終了します。事前の下準備は認められません。

料理の味や盛りつけはもちろん、コースメニューのバランス、作業中の衛生観念、経済性（食材などの無駄）、段取りなど、キッチンでの作業全てが採点の対象です。作業終了後には、冷蔵庫の中やゴミ箱の中もチェックが行われます。的確な準備と無駄のない動きが要求されます。

決められた時間内に、最高の状態で料理を出すタイミングが重要です。また、様々な食材に対応できる柔軟性がポイントです。