キャリア形成推進マガジン
キャリアに関する研究者からの提言 【キャリア・ナウ】

2010年10月10日配信
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職業能力評価基準の活用について(1)
【4】
中央職業能力開発協会 能力開発支援部評価制度開発課

5 モデル評価シートの策定と人材要件確表

 現在政府では、フリーター等の正社員経験の少ない方を対象に、きめ細やかなキャリア・コンサルティングや企業実習と座学を組み合わせた実践的な職業訓練機会を提供し、正規社員として就労することを支援するジョブ・カード制度を推進しています。
 ジョブ・カード制度では企業実習での訓練結果を所定の評価シートにて評価を行うことになっていますが、評価シートを企業独自に策定することは困難であり、評価シート作成の参考となるようモデル評価シートを、職業能力評価基準をベースに現在15業種策定しています。このモデル評価シートでは6ヶ月間程度の訓練で習得可能な能力を列挙し、それぞれの項目について自己評価と企業での評価を行うことにしています。
 このジョブ・カード制度は、求職者にとっては実際に仕事を経験することにより、仕事の理解や興味、関心が深まり、一方企業側としては人材の確認や採用に活用できるものとなっています。
 なお、ジョブ・カード制度の詳細やモデル評価シートは厚生労働省のHPに掲載していますのでご覧ください。

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