キャリア形成推進マガジン
キャリア・コンサルティングの現場からの報告

2008年8月10日配信
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私の若年者就労支援のあり方(5)
【4】
 こうべ若者サポートステーション / こうべ若者自立塾 / 若者しごと倶楽部サテライト阪神
 
キャリア・コンサルタント 瀬谷 俊宏  
最近の相談者の傾向
 私は相談者がコンサルティング予約をキャンセルする場合には、あらかじめ電話等により、キャンセルの連絡をするように約束をしています。しかし、彼らの中には、予約しているにもかかわらず無断で来所しないケースもまれにあります。
 無断キャンセルする相談者傾向は精神疾患罹患相談者よりも、むしろ既往歴のない相談者に多く見られます。前者は「何とか病気を治して働きたい」とか「また働き出したら病気もよくなる」とか 「このまま家に居てもらちがあかない 」というように働けない自分に負い目を感じていることがあるので、むしろ積極的で、時には体調不良であっても律儀にコンサルティングのために来所してきます。
 もちろん、予約キャンセルする場合にも「申し訳ありません」と言って過度に気遣いをする傾向にあります。
 ただ最近、相談者の事情が変化してきているように感じます。精神疾患罹患相談者の中でも、うつ病の相談者が顕著に多くいますが、従来型のうつ病(メランコリー親和型)の罹患相談者へは、焦りや不安に駆り立てられる想いをしっかりと受け止めつつ、励ますような言動に充分配慮してコンサルティングを進めていくなどの対応を取ります。しかし、うつ病と診断されている相談者の中には、後押しや励ましも必要な方がいるような印象を受けます。それが新型のうつ病(ディスチミア親和型)だとすれば、両者の対応には異なる点が見受けられるようであり、コンサルティングをする上で、より一層の慎重さが求められます。
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