キャリア形成推進マガジン
キャリア・コンサルティングの現場からの報告

2009年10月10日配信
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厳しい環境下でもその中で、人はより良い選択を能動的におこなう
【3】
 株式会社ラポール企画 代表取締役 大小原 利信
 のような面接の体験を繰り返す中で、労働組合の産業別組織である電機連合により、2003年から【職業アカデミー構想】が決議され、「各組合にキャリア開発推進者を養成する」という方針が出され、私自身がこの第一回の研修に参加しました。そして私はキャリア開発の必要性を認識し、早速私の担当する支部組合員に向けて、"キャリアデザインセミナー"と題して、「会社がつぶれても生きられる人になろう」をスローガンに、【個々人のエンプロイヤビリティーを高めることで、雇用を確実にして処遇も高めていく活動】を自前で始めました。もちろん、最初のセミナーの時には電機連合を始め中央職業能力開発協会の全面的な支援をいただいて、開催することができましたし、私の知り合いのカウンセラーにもお願いして、セミナー参加者全員にキャリアカウンセリングも行っていただきました。このセミナーをきっかけに、受講した組合員は能動的な行動があらわれ、会社としても研修の効果を認識していただきました。蛇足ですが、このセミナーで家族を含めたライフキャリアを学習した方が、60歳までの定年を意識して結婚を決意したり、会社を退職して実家の家業を継ぐこととなる方もいました。自己選択ができたわけですね。
 た、翌年は労働組合の執行委員でキャリア開発推進者になった方々の協力を頂き、組合独自で2日間のキャリアデザインセミナーを行うことができました。研修に慣れない組合役員自身がファシリテートすることでさらなる研鑽ができたことは間違いありません。
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