キャリア形成推進マガジン
フロントライン == キャリア開発の最前線 ==
 

2010年6月10日配信
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教育現場のキャリア・カウンセラーは・・・
=== 働くことに「真剣になれない学生」とキャリア・カウンセラーのジレンマ ===
【3】
 ソニー学園 湘北短期大学 キャリアサポート部 部長 近藤 章雄
◆就職活動の光と影

 最後に、就職活動中の学生の「率直な気持ち」を紹介してみよう。

内定がもらえない。
また、落ちた!
こんな会社 誰がいくか!
恥もかいた、焦りもした。悔しくて、情けなくて、人前でも涙がこぼれた。
『もうやめたい』と思った時の落ち込み。
自分というものを思い知らされた。やっても、やっても自分を出せない。
バカバカしくて、なんだか笑えてきた・・。
奈落の底、暗闇の中で空白の時が流れた・・
わたしは、ふっきった。『やってなんぼのもんじゃい!』そう思えてきて、「やるっきゃない。」  と気を入れ直した。・・そんな時に、ポロット内定が出た。「エ!これでいいの?」と思ったが、何故か涙が止めどもなく溢れた。
『終わったんだナ』
終わってしまえば、何てことない。こんなもんなの!?
就職活動が笑えてきた!
就職活動はつらいもの。そう思ってた。決めつけていた。
CS課の近藤さんが、「就職活動って、結構楽しいことだヨ」って言ってた。
「本当に一生懸命やればネ!・・」
『ふざけんじゃねー!』って思ってたけど、今になってみると何となく、分かるような気がする。
就職活動って「決して一人でやってた訳じゃないんだよネ」
あっけなく終わってしまったような気がするけど、結構落ち込みましたヨ・・ホント!
でも今は、『ありがとうございました』って、素直にそう思っています。
チョット恥ずかしいけど・・。
こんな気持ちを大事にしたい。こんど学校にいきます 。その時、必ずCS課には顔を出しますからね、絶対!・・。
涙の数だけ強くなれるよ(CS課の応援歌)くさいけど、良かったヨ。

 このような学生からの「こころのメッセージ」を感じながら、共に悩み、苦しみ、喜び合う日々です。

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