春休みは合同企業説明会を中心に回り、徐々に個別企業説明会へ・・・。人事採用担当者に「自己分析が足りない。企業研究が足りない」と叱責され「本当に自分が内定をもらえるのか」とマイナスの感情が大きくなることもあります。それでも体験からの気づき、思いなど、全て話すことによって気持ちが落ち着き状況の整理はできます。「春休みにスーツを着て行動したこと」を褒めることも忘れません。企業説明会を5社、6社と重ね、その都度体験を言葉にしているうちに、会社を選ぶ基準や自分が何に興味を持ち反応しているのか徐々に見えてきます。私の役割はただひとつ、彼らの話をしっかり受け止め気づきを促す傾聴を続けること。
2月から5月下旬まで、一連の体験のなかで徐々に自己理解が進み、小さな成功体験を積み重ねることにより行動に繋がるエネルギーを自ら創造できるようになります。最初は5社連続で試験に落ちても次の5社では1社筆記試験が通る。次の5社で2社筆記試験が通り1社は一次面接も通過。数をこなすことによって不思議なことに合格する確率が高まります。「良いことも悪いことも何か意味がある」予想もできない自分の体験をプラスに捉える訓練を重ね徐々に主体的に動く変化が生まれます。他人事であった活動を自分の事として考えます。6月には最終面接までたどり着きましたが、内内定までには至りません。しかし学生は愚痴を言いながらも諦めずに失敗を振返り、改善を考え行動します。 |