キャリア形成推進マガジン
キャリア・コンサルティングの現場からの報告

2008年6月10日配信
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私の若年者就労支援のあり方(3)
【2】
 こうべ若者サポートステーション / こうべ若者自立塾 / 若者しごと倶楽部サテライト阪神
 
キャリア・コンサルタント 瀬谷 俊宏  
面接(その2)

<本面接1>
 
本面接では自己理解、職業理解、求人情報の入手・検討、応募書類(履歴書/職務経歴書/志望動機書/添え状/お礼状)添削、面接指導、フォローアップなどをおおむね5回から7回に分けて計画的に進めていきます(図表-1)。

<私の本面接への援助姿勢>
 相談者の中には体系的な就職活動の経験が少ないため、キャリア・コンサルティング(以下、コンサルティング)ですべき作業が多くあります。私は彼らの状況に合わせて自己理解/職業理解というコンサルティング・プロセスを一つひとつ丁寧かつ速やかに進めていくことを心掛けています。同時に彼らにとって「本当にその仕事をしていけるのか」、「選んだ仕事を通して今後の人生をどのように生きていきたいのか」など、彼らが就労後も継続して仕事をしていけるように配慮しながらコンサルティングを進めていくことも大切にしています。
 なぜならば、相談者の多くは就労することそのものを目的(「現実的なニーズ」)として来談するだけでなく、就労を通して継続的な雇用、安定した生活や精神的な安寧のために「今度こそはちゃんと働きたい、そのためには今どうしたらいいのか」というもうひとつの目的(「根本的なニーズ」)を持って来談するからです。

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