![]() |
◆ 2007年6月10日配信 ◆ |
【 キャリア ナウ 一覧へ戻る 】 | ||
|
企業社会の変化とこれからの働き方を考える
~ その1 ~ 雇用システムの変化とキャリア形成の見直し
|
|
|
||||
| 今後、上述した企業における長期雇用や年功処遇(内部労働市場)システムの見直しと専門的能力重視、すなわちキャリアの専門化の重視(外部労働市場)の加速化の中で、専門的労働者は企業間移動の機会が多くなるであろう。そのためには、労働者のキャリア形成は、特定の企業や仕事の範囲を超えた普遍的・客観的なものであることが必要となる。その結果、キャリア形成は必然的に企業負担から個人負担中心に変わっていくことになろう。それと同時に、こうした労働者側のキャリアの専門化と普遍化が適切・効果的に拡大していくためには、企業の側においても有能な人材確保を目的に、労働者の個別ニーズに対応した多様なキャリアパス(例えば、コース別雇用管理制度、コース転換制度、社内公募制度、自己申告制度、短時間正社員制度、両立支援制度等)を幅広く提供することが不可欠となろう。そして、その場合、労使にとって何より大事なことは、各人のキャリアに対する評価の納得性と処遇の公正性の確保であり、これを担保する客観的な評価・処遇システムさらには労使間のトラブルに対する迅速・柔軟な解決システムを構築することである。 | |||
|
| ▲このページのTOPに戻る |