| マクドナルドの店舗スタッフの主力はアルバイトであり、日本では、現在、約13万人のアルバイトが、各店舗で勤務している。彼ら彼女らは、クルー(Crew)と呼ばれ、クルーを対象とした、様々な「特別な体験」プログラムが用意されている。代表的なプログラムは、All Japan Crew Contest:これは、マクドナルドの仕事のスキルを競うコンテストで、全国の店舗代表者が、接客マナーやハンバーガーの焼き方などのスキルの高さを競い合う。毎年開催され、優勝者には豪華特典が与えられる。例えば、2006年には優勝者5名がマクドナルドのトリノオリンピッック特別店舗のクルーとして派遣された。単に、オリンピックの見学ではなく、オリンピックという特別な場所での就業体験が特典というところが、マクドナルドらしいところである。そこでは、世界各地から集まったマクドナルドクルーとの交流や、店を訪れるオリンピック選手(なかには金メダリストもいるだろう。)との交流を通じて、一回りもふた回りも成長することだろう。マクドナルドのスタッフは熱狂的に仕事をすることで知られているが、このようなモチベーションを高めるプログラムが、アルバイトスタッフを熱狂的なクルーに変えて行くのだろうと思う。 |