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令和2年度(後期)実施職種・実技試験概要
令和2年度(後期)技能検定実技試験問題の概要は、次のとおりですが、内容等につきましては、今後、一部変更される場合もあります。 なお、試験時間について、「試験時間 ○時間○分」もしくは「打切り時間 ○時間○分」と記載されている場合は、試験開始から終了までの作業可能な時間を表しています。一方、「標準時間 ○時間○分 打切り時間 ○時間○分」と記載されている場合は、打切り時間まで作業可能ですが、標準時間を超過した時間数に応じて減点されます。 また、 特級以下の25職種について、次に掲げる計画立案等作業試験を行う。 鋳造
1・2級
造園(造園工事作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 判断等試験 2級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 判断等試験 さく井(パーカッション式さく井工事作業)1級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験は、地層の鑑定及びコンダクタの管尻の止め位置の判定、ワイヤロープの耐力の判定、泥水及び充てん砂利の選定について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、掘さく地質、使用機器の判定、揚水試験等について行う。 2級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験は、地層の鑑定及びコンダクタの管尻の止め位置の判定、ワイヤロープの耐力の判定、泥水及び充てん砂利の選定について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、掘さく地質、使用機器の判定、揚水試験等について行う。 さく井(ロータリー式さく井工事作業)1級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験は、泥水の比重等の測定、地層の鑑定及びコンダクタの管尻の止め位置の判定、泥水及び充てん砂利の選定について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、掘さく地質、使用機器の判定、揚水試験等について行う。 2級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験は、泥水の比重等の測定、地層の鑑定及びコンダクタの管尻の止め位置の判定、泥水及び充てん砂利の選定について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、掘さく地質、使用機器の判定、揚水試験等について行う。 金属溶解(鋳鋼溶解作業)1級 次に掲げる製作等作業試験、判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 判断等試験 (3) 計画立案等作業試験 2級 次に掲げる製作等作業試験、判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 判断等試験 (3) 計画立案等作業試験 金属溶解(軽合金溶解炉溶解作業)1級 次に掲げる製作等作業試験、判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 判断等試験 (3) 計画立案等作業試験は、装入材料の配合計算、操炉等について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験、判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 判断等試験 (3) 計画立案等作業試験は、装入材料の配合計算、操炉等について行う。 鍛造(ハンマ型鍛造作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、金型をハンマ型鍛造機に取り付け、調整のための試し打ちを行った後、原則として3工程以上の熱間鍛造を行う。また、試験時間外に鋼材の目視温度測定を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、製品の検査、材料の加工、材料の加熱、製品の欠陥判別等について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、金型をハンマ型鍛造機に取り付け、調整のための試し打ちを行った後、原則として2工程以上の熱間鍛造を行う。また、試験時間外に鋼材の目視温度測定を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、簡単な製品の検査、材料の加工、材料の加熱、製品の欠陥判別等について行う。 鍛造(プレス型鍛造作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、金型をプレス型鍛造機に取り付け、調整のための試し打ちを行った後、仕上げ工程を含む3工程以上の加工(変形)工程を有し、かつ、ばり抜き工程を有する熱間鍛造を行う。また、試験時間外に鋼材の目視温度測定を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、製品の検査、材料の加工、材料の加熱、製品の欠陥判別等について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、金型をプレス型鍛造機に取り付け、調整のための試し打ちを行った後、仕上げ工程を含む2工程以上の加工(変形)工程を有し、かつ、ばり抜き工程を有する熱間鍛造を行う。また、試験時間外に鋼材の目視温度測定を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、製品の検査、材料の加工、材料の加熱、製品の欠陥判別等について行う。 粉末冶金(焼結作業)1級 次に掲げる製作等作業試験、判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 判断等試験 (3) 計画立案等作業試験 2級 次に掲げる製作等作業試験、判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 判断等試験 (3) 計画立案等作業試験 機械加工(普通旋盤作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。普通旋盤(センタ間の最大距離が500~1500mm程度のもの)を使用し、φ60×150mm程度のS45Cの材料1個及びφ65×80mm(φ20の穴のあいたもの)程度のS45Cの材料1個に、内外径削り、テーパ削り、ねじ切り、ローレット加工、偏心削り等の切削加工を行い、はめ合わせのできる部品を3個製作する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。普通旋盤(センタ間の最大距離が500~1500mm程度のもの)を使用し、φ60×150mm程度のS45Cの材料1個及びφ60×57mm(φ25の穴のあいたもの)程度のS45Cの材料1個に、内外径削り、テーパ削り、ねじ切り、偏心削り等の切削加工を行い、はめ合わせのできる部品を2個製作する。 機械加工(フライス盤作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。立フライス盤(No.1~No.3程度)を使用し、SS400の材料(45×75×80、2個)をエンドミル(2枚刃、多刃)及び正面フライスにて切削加工(R削り、ありみぞ削りを含む)して直みぞ部、こう配部及びありみぞ部をそれぞれはめ合わすことができる部品を製作する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。立フライス盤(No.1~No.3程度)を使用し、SS400の材料(35×65×75、45×55×75、各1個)をエンドミル(2枚刃、多刃)及び正面フライスにて切削加工(R削りを含む)して、直みぞ部及びこう配部をそれぞれはめ合わすことができる部品を製作する。 機械加工(精密器具製作作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。旋盤、フライス盤、平面研削盤等の工作機械及び各種手工具を使用し、部品の所定の加工、組立て及び調整を行い、要求された機能を満足させる精密器具(センタ台)を製作する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。旋盤、フライス盤、平面研削盤等の工作機械及び各種手工具を使用し、部品の所定の加工、組立て及び調整を行い、要求された機能を満足させる精密器具(ダイヤルゲージスタンド)を製作する。 金型製作(プラスチック成形用金型製作作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。プラスチック成形用金型として必要な作業要素(テーパ加工、R加工、溝加工等)を盛り込んだ課題を立フライス盤の手動操作と手加工により製作する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。プラスチック成形用金型として必要な作業要素(R加工、溝加工等)を盛り込んだ課題を立フライス盤の手動操作と手加工により製作する。 建築板金(内外装板金作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。板金工具及びはんだ付け工具を使用し、溶融亜鉛めっき鋼板(亜鉛鉄板)厚さ0.35mmを加工して、落とし口のついた谷どい状の製品を製作する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。板金工具及びはんだ付け工具を使用し、溶融亜鉛めっき鋼板(亜鉛鉄板)厚さ0.35mmを加工して、落とし口のついた角どい状の製品を製作する。 建築板金(ダクト板金作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。溶融亜鉛めっき鋼板を加工して、長方形の曲がりダクトに長円形の短管を取り付ける。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。 溶融亜鉛めっき鋼板を加工して、正方形の曲がりダクトに円形の短管を取り付ける。 工場板金(機械板金作業)
1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。シャー及びプレスブレーキの板金加工用機械、スポット溶接機、板金加工用工具等を使用し、冷間圧延鋼板(SPCC 厚さ1.2mm)を加工して、組合わせ可能な段差のあるC形の製品(ボディ及びカバー)を製作する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。シャー及びプレスブレーキの板金加工用機械、スポット溶接機、板金加工用工具等を使用し、冷間圧延鋼板(SPCC 厚さ1.2mm)を加工して、組合わせ可能なC形の製品(ボディ及びカバー)を製作する。 (注) 1、2級とも、動力プレス機械の金型の取付け等の作業に関し労働安全衛生法に基づく安全又は衛生のための特別の教育を修了した証明書等の原本若しくは写しの提示、又は特別の教育と同等の知識及び技能を有していることの申告を要する。 工場板金(数値制御タレットパンチプレス板金作業)
1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。作業1 課題図面に基づき展開図、NCデータ、プログラムリストを作成する。 作業2 A 作業1で作成したNCデータにより数値制御タレットパンチプレスによる打抜きを行った後、 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。作業1 課題図面に基づき、展開図、NCデータ、プログラムリストを作成する。 作業2 A 作業1で作成したNCデータにより、数値制御タレットパンチプレスによる打抜きを行った後、 (注) 1、2級とも、動力プレス機械の金型の取付け等の作業に関し労働安全衛生法に基づく安全又は衛生のための特別の教育を修了した証明書等の原本若しくは写しの提示、又は特別の教育と同等の知識及び技能を有していることの申告を要する。 アルミニウム陽極酸化処理(陽極酸化処理作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。問題1 硫酸陽極酸化処理及び着色皮膜処理(交流電解着色又は有機染色のどちらか一方) 問題2 電解液の分析及び調整計算 問題3 試験材の皮膜厚さ測定及びアルカリ滴下試験 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。問題1 硫酸陽極酸化処理 問題2 電解液の分析及び調整計算 問題3 試験材の皮膜厚さ測定 金属ばね製造(線ばね製造作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験は、手作業治工具によるねじりコイルばねの加工を行う。 (2) 判断等試験は、変形カムの選定及びコイリングマシンの調整、ばねの不具合及び発生原因の判定、カバレージの判定、圧縮コイルばねの平均値・標準偏差・工程能力指数の算出等を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験は、手作業治工具によるねじりコイルばねの加工を行う。 (2) 判断等試験は、変形カムの選定及びコイリングマシンの調整、ばねの不具合及び発生原因の判定、図面に基づくばね模型の作成を行う。 金属ばね製造(薄板ばね製造作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験は、ハンドプレスによる薄板ばねの加工を行う。 (2) 判断等試験は、フォーミングマシンのカムの選定と取付け及び調整、ばねの不具合の判定、熱処理状態の判定、薄板ばねの平均値・標準偏差・工程能力指数の算出等を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験は、ハンドプレスによる薄板ばねの加工を行う。 (2) 判断等試験は、フォーミングマシンのカムの選定と取付け及び調整、ばねの不具合の判定、図面に基づくばね模型の作成を行う。 ロープ加工(ロープ加工作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。ワイヤもっこの現寸図を作成して、ワイヤもっこを製作する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。ワイヤロープを使用して、玉掛索及びショートスプライスによるエンドレス索を製作する。 機械検査(機械検査作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 計画立案等作業試験は、複雑な形状の部品の精密測定の際の段取り方法、測定方法及び計算式について記述式等で行う問題と品質管理の問題により行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 計画立案等作業試験は、単純な形状の部品の精密測定の際の段取り方法、測定方法及び計算式について記述式等で行う問題と品質管理の問題により行う。 半導体製品製造(集積回路チップ製造作業)1級 次に掲げる判断等試験を行う。エッチング、フォトリソグラフィ、CVD、スパッタリング、酸化拡散及び測定装置、イオン注入、薬品・ガス(洗浄)、防塵管理・ユーティリティ管理、CMP等に関する判定等について行う。 2級 次に掲げる判断等試験を行う。エッチング、フォトリソグラフィ、CVD、スパッタリング、酸化拡散及び測定装置、イオン注入、薬品・ガス(洗浄)、防塵管理・ユーティリティ管理、CMP等に関する判定等について行う。 半導体製品製造(集積回路組立て作業)1級 次に掲げる判断等試験を行う。バックグラインディング工程及びダイシング工程、ダイボンディング工程、ワイヤボンディング工程、封止工程、リード加工、外装、端子形成、マーキング、パッケージ、IC(集積回路)組立工程、安全衛生等について行う。 2級 次に掲げる判断等試験を行う。ダイシング工程、ダイボンディング工程、ワイヤボンディング工程、封止工程、リード加工、外装、端子形成、マーキング、パッケージ、IC(集積回路)組立工程、安全衛生等について行う。 プリント配線板製造(プリント配線板設計作業)1級 次に掲げる判断等試験を行う。プリント配線板設計における「前処理(仕様、部品特性、段取り等)」、「配置・配線(パターン、回路特性、ノイズや熱対策等)」、「後処理(シミュレーション、検図、出力等)」の各作業工程における判断、判定等を行う。 2級 次に掲げる判断等試験を行う。プリント配線板設計における「前処理(仕様、部品特性、段取り等)」、「配置・配線(パターン、回路特性、ノイズや熱対策等)」、「後処理(シミュレーション、検図、出力等)」の各作業工程における判断、判定等を行う。 ※ プリント配線板製造(プリント配線板設計作業)の実技試験については、従来、テンプレート等を用いて手作業でアートワーク設計を行う「製作等作業試験」で実施しておりましたが、令和2年度は提示された写真、図、表等に基づき判定等を行う「判断等試験」により実施します。 プリント配線板製造(プリント配線板製造作業)1級 次に掲げる判断等試験を行う。積層、材料加工、パターン形成、めっき、エッチング・はく離、試験・検査、実装、ソルダレジスト・マーク印刷、仕上げ処理等に関し、「製造方法・作業工程等の判別」、「欠陥・不良の判定や原因の推察」、「治工具等の仕様判定」、「薬品の特徴・用途判定」、「品質管理の判断」等について行う。 2級 次に掲げる判断等試験を行う。積層、材料加工、パターン形成、めっき、エッチング・はく離、試験・検査、実装、ソルダレジスト・マーク印刷、仕上げ処理等に関し、「製造方法・作業工程等の判別」、「欠陥・不良の判定や原因の推察」、「治工具等の仕様判定」、「薬品の特徴・用途判定」、「品質管理の判断」等について行う。 自動販売機調整(自動販売機調整作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) キャビネット部、搬出装置部及び制御装置部(部品をサブ基板に組み込む。)を組み立て、自動販売機が正しく動作するように調整する。 (2) 当日配付される「設定データ一覧」のデータを入力する。 (3) 検査成績表の作成を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) キャビネット部、搬出装置部及び制御装置部を組み立て、自動販売機が正しく動作するように調整する。 (2) 当日配付される「設定データ一覧」のデータを入力する。 (3) 検査成績表の作成を行う。 鉄道車両製造・整備(機器ぎ装作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。SS400の材料をボール盤、グラインダ、やすり、タップ等を使用し、平面研削、穴あけ、ねじ切り等の加工をして、カップリングによって連結された2軸の心合わせをする。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。SS400の材料をボール盤、グラインダ、やすり、タップ等を使用し、平面研削、穴あけ、ねじ切り等の加工をして、スプリングによって連結された2軸の心合わせをする。 鉄道車両製造・整備(走行装置整備作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。ボルトの締付け、平頭ピンの検査、輪軸の測定と内輪の選定及び円筒ころ軸箱の組立てを行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。ボルトの締付け及び平頭ピンの検査を行う。 鉄道車両製造・整備(鉄道車両点検・調整作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。配電盤、パンタグラフ(又は機関、機関付属機器)、戸閉装置の点検・調整及び台車の測定について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。配電盤、パンタグラフ(又は機関、機関付属機器)、戸閉装置の点検・調整及び台車の測定について行う。 時計修理(時計修理作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) アナログ水晶腕時計[中3針、日・曜カレンダー付き]の分解、部品交換(巻真)、洗浄、組立て、注油、調整、りゅうず操作、測定等を行い、指定された要求精度及び要求事項の範囲内におさめる。 (2) 機械式腕時計[中3針、日・曜カレンダー付き(自動巻式<手巻なし>)]の分解、洗浄、組立て、注油、調整、りゅうず操作、測定等を行い、指定された要求精度及び要求事項の範囲内におさめる。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。アナログ水晶腕時計[中3針、日・曜カレンダー付き]の分解、部品交換(巻真)、洗浄、組立て、注油、調整、りゅうず操作、測定等を行い、指定された要求精度及び要求事項の範囲内におさめる。 光学機器製造(光学機器組立て作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。コリメータ、望遠鏡の光学系をそれぞれ組み立て、半透過鏡とプリズムとを適正位置に配置し、コリメータからの光路を2光路に分け、さらにこれらを統合し、望遠鏡で十字線の合致及びピント精度の確認を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。コリメータ、望遠鏡の光学系をそれぞれ組み立て、コリメータと望遠鏡とを一直線上に配置し、望遠鏡で十字線の合致及びピント精度の確認を行う。 内燃機関組立て(量産形内燃機関組立て作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験 作業1 内燃機関(ディーゼル機関、ガソリン機関又はロータリー機関のうち指定された機関)の 作業2 提示された内燃機関部品の寸法測定等を行う。 作業3 内燃機関の運転調整及び指示された項目の測定又は確認を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、生産工程における品質管理、工程管理等について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。作業1 内燃機関(ディーゼル機関、ガソリン機関又はロータリー機関のうち指定された機関)の組立てを行う。 作業2 提示された内燃機関部品の寸法測定等を行う。 作業3 内燃機関の運転調整及び指示された項目の測定又は確認を行う。 空気圧装置組立て(空気圧装置組立て作業)1級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験は、空気圧回路図の判定、検出器(センサ)の判定、空気圧アクチュエータの判定等について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、空気圧回路図の読図、装置の調整及び保守点検方法、空気圧装置に関する計算等について行う。 2級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験は、検出器(センサ)の判定、電磁弁の判定、空気圧機器の判定等について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、簡単な空気圧回路図の読図、装置の調整及び保守点検方法、空気圧装置に関する計算等について行う。 油圧装置調整(油圧装置調整作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、油圧装置(ベースにブラケット2個)の据付け(心出し)を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、油圧回路図の読図及び作成、油圧装置の運転調整及び故障発見、油圧機器の機能等について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、油圧装置(ベースにブラケット1個)の据付け(心出し)を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、油圧回路図の読図及び作成、油圧装置の運転調整及び故障発見、油圧機器の機能等について行う。 縫製機械整備(縫製機械整備作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。工業用2本針本縫い針送り自動糸切りミシン、工業用3本針飾り偏平縫いミシン又は家庭用コンピュータ式ジグザグ本縫いミシンのうち、受検者が選択した種類の中から試験場で指定された1機種について分解、組立て、高精度を要する調整及び試縫いを行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。工業用高速直針オーバーロックミシン、工業用1本針本縫い自動糸切りミシン、工業用1本針本縫い総合送りミシン及び家庭用コンピュータ式ジグザグ本縫いミシンのうち、受検者が選択した種類の中から試験場で指定された1機種について分解、組立て、調整及び試縫いを行う。 農業機械整備(農業機械整備作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、電気回路の不良箇所の判定、トラクタの不良箇所の整備、電気回路の配線、傾斜検出センサによる出力電圧の測定、トラクタのバッテリ電圧・充電電圧の測定及びトラクタの点検について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、トラクタ、コンバイン、乾燥機等に関し、予防・保守整備、工数見積り及び溶接等の基礎技能について行う。また、乾燥機及びコンバインに関し、故障箇所の発見、故障箇所の整備、点検・調整及び機能の確認について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、電気回路の不良箇所の判定、電磁バルブの整備、電気回路の配線、インジェクションノズルの噴射圧力の調整、可変抵抗器の回転角度による抵抗測定、導線の導通テスト及び抵抗測定、トラクタの点検について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、トラクタ、コンバイン、乾燥機等に関し、予防・保守整備及び溶接等の基礎技能について行う。また、乾燥機及びコンバインに関し、故障箇所の発見、故障箇所の整備、点検・調整及び機能の確認について行う。 冷凍空気調和機器施工(冷凍空気調和機器施工作業)
1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、銅管及び継手を使用して、フレア加工、曲げ加工、ろう付け等により立体的な冷凍空調設備の配管作業及び気密試験を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、冷凍空気調和機器の機能、構造及び故障の発見等について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、銅管及び継手を使用して、フレア加工、曲げ加工、ろう付け等により平面的な冷凍空調設備の配管作業及び気密試験を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、冷凍空気調和機器の機能、構造及び故障の発見等について行う。 (注) 製作等作業試験については、1、2級とも、労働安全衛生法に基づくガス溶接作業主任者免許証又はガス溶接技能講習修了証その他資格を証する書面の携帯を要する。 婦人子供服製造(婦人子供既製服縫製作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、持参した裁断済みの材料により、婦人用ジャケット2着を製作する。 (2) 計画立案等作業試験は、製品の縫製作業工程図について行う。ただし、デザイン画等は、試験当日試験場で解答用紙とともに配付する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。持参した裁断済みの材料により、前明きワンピースドレス2着を製作する。 紳士服製造(紳士注文服製作作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。持参したモヘヤ入り夏服地(色柄は自由とする。)を人台に合わせて製図、裁断、縫製及び仕上げまでを行い、シングル剣衿背広上衣を製作する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) 寸法表に基づき、シングル背広上衣の製図を行う。 (2) 持参した未完成の背広上衣を肩入れ、袖付け、衿付け等を行い、背広上衣を完成させる。 紳士服製造(紳士既製服製造作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、次に掲げる[イ及びロ]の2つの課題を行う。
イ 課題1(ジャケット) (2) 計画立案等作業試験は、縫製作業工程図について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。次の課題A、B及びCのうち、いずれか一つを選択して行う。
課題A 持参した裁断済みの材料によって、シングルのジャケット1着を縫製する。
課題B 持参した裁断済みの材料によって、コート1着を縫製する。
課題C 持参した裁断済みの材料によって、スラックス2着を縫製する。 和裁(和服製作作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) あわせ長着の縫製は、表地がちりめん又はりんずの付けさげ(上前に模様合わせのあるもの)であって、両そで、背縫い、わき縫い、下前のおくみ付け等を事前に縫い上げたもの(上前のおくみ付けは、試験場で行う)、また、裏地は絹又は交織であって、背縫い(並幅)、わき縫い、おくみ付け等を事前に縫い上げたものを持参し、試験場において、えり付け、まとめ等を行い、あわせ長着を仕立てる。 (2) 部分縫いは、表地(検印のあるもの)に色もののしんもす、裏地(検印のあるもの)に白のしんもすを用いて都えりの上前を縫製する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。表地はちりめん、羽二重又はりんずとし、右そで、おくみ付け等を事前に縫い上げたもの、また、裏地は絹又は交織とし、背縫い、おくみ付け等を事前に縫い上げたものを持参し、試験場において、えり付け、まとめ等を行い、女子用あわせ長着を仕立てる。 家具製作(家具機械加工作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。手押かんな盤及び自動一面かんな盤を使用して部材の木作りをした後、昇降丸のこ盤及び角のみ盤を使用して、やといざねふれ留め(あほう留め)接ぎ、やといざね留め接ぎ及びほぞ接ぎで構成された枠を製作するためのジグを製作するとともに、そのジグを使用して3個の枠を製作する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。昇降丸のこ盤及び角のみ盤を使用して、留め接ぎ及びほぞ接ぎで構成された枠を製作するためのジグを製作するとともに、そのジグを使用して3個の枠を製作する。 紙器・段ボール箱製造(印刷箱打抜き作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。4面型(4面取りの抜き型)(お型)を自動平盤打抜き機又はビクトリア打抜き機(トムソン)に取付け、め型を製作し、各種機能を調整して印刷済みのL半裁判(550×800mm)の板紙を打抜く。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。4面型(4面取りの抜き型)(お型)を自動平盤打抜き機又はビクトリア打抜き機(トムソン)に取付け、め型を製作し、各種機能を調整して印刷済みのL半裁判(550×800mm)の板紙を打抜く。 紙器・段ボール箱製造(印刷箱製箱作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。複雑な展開図を参考にストレートグルアーによる底貼りサック箱の製作を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。展開図を参考にストレートグルアーによる底貼りサック箱の製作を行う。 紙器・段ボール箱製造(貼箱製造作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。仕様書に従って原図を作成(課題1)し、打抜き済みの生地用板紙、くるみ用アート紙から被せ印籠蝶番箱を製作する。(課題2) 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。打抜き済みの生地用板紙、くるみ用アート紙から被せ貼箱を製作する。 プリプレス(DTP作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。DTPシステムを用いて、提示された指定書により、支給された課題データを組版・編集し、PDF/X-1a又はPDF/X-4を作成しカラープリンタにより出力する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。DTPシステムを用いて、提示された指定書により、支給された課題データを組版・編集し、PDF/X-1a又はPDF/X-4を作成しカラープリンタにより出力する。 製本(製本作業)
1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。A5判アジロ上製丸背仕立て書籍の製本を行い、表紙の箔押しを行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。次の(1)又は(2)のうち、いずれか一つを選択して行う。
(1)課題A:雑誌製本
(2)課題B:裁ち合わせ中綴じ製本 (注) 1、2級とも、動力プレス機械のシャーの刃部の取付け等の作業に関し労働安全衛生法に基づく安全又は衛生のための特別の教育を修了した証明書等の原本若しくは写しの提示、又は特別の教育と同等の知識及び技能を有していることの申告を要する。 プラスチック成形(圧縮成形作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。持参した2種類の熱硬化性樹脂を用いて、圧縮成形及びトランスファ成形により円筒状の成形品を製作し、「成形収縮率計算票」及び「材料歩留り率計算票」を作成する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。持参した2種類の熱硬化性樹脂を用いて、圧縮成形により円筒状の成形品を製作する。 プラスチック成形(射出成形作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。指定された2種類の熱可塑性樹脂を用いて、射出成形により箱状の成形品を正しい作業手順にて製作し、「成形収縮率計算票」及び「材料歩留り率計算票」を作成する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。指定された2種類の熱可塑性樹脂を用いて、射出成形により箱状の成形品を正しい作業手順にて製作し、成形品の寸法測定を行う。 プラスチック成形(ブロー成形作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。持参した2種類の熱可塑性樹脂を用いて、ブロー成形によりボトルを製作し、「成形品の内容量(満注容量)と成形収縮率計算票」及び「材料歩留り率計算票」を作成する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。持参した2種類の熱可塑性樹脂を用いて、ブロー成形によりボトルを製作する。 石材施工(石積み作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。雑割間知石を使用して、矢羽積みを空積みにより施工する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。雑割間知石を使用して、布積みを空積みにより施工する。 パン製造(パン製造作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。指定配合で、水の配合割合を各自決定したうえで、各材料の使用量を算出する。さらに、支給した強力粉及び中力粉の2種類の小麦粉のうちから強力粉を選び、各材料の 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。支給した強力粉及び中力粉の2種類の小麦粉のうちから強力粉を選び、各材料を指定量秤量し、直捏生地法(ストレート法)によってミキシング、発酵及び焼成を行い、山型(イギリス)食パンを指定の型を用いて3本作る。 菓子製造(洋菓子製造作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。作業1 2種類のボンボンショコラ(トリュフ、モンブラン)を製造する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。作業1 ビスキュイ ア ラ キュイエールを作り、3つの形状に絞る。 菓子製造(和菓子製造作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。作業1 織部模様の 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。作業1 小麦 ハム・ソーセージ・ベーコン製造(ハム・ソーセージ・ベーコン製造作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験
イ 課題1 (豚肩肉整形作業) (2) 判断等試験は、ハム類、ソーセージ類及びベーコン類の材料、製品等の判別について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験
イ 課題1 (豚肩肉整形作業) (2) 判断等試験は、ハム類、ソーセージ類及びべーコン類の材料、製品等の判別について行う。 (注)ソーセージ等の試食による判定の課題があります。 みそ製造(みそ製造作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。米みそ、麦みそ及び豆みそについて、原料、こうじ及びみその品質の判定を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。米みそ、麦みそ又は豆みそのうち、いずれか一つを選択し、原料、こうじ及びみその品質等の判定を行う。 (注)みその臭覚、味覚等による判定の課題があります。 建築大工(大工工事作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。振隅木小屋組の平面図、振隅木及び配付たる木の現寸展開図を作成し、木ごしらえ及び墨付けをした後、加工組立てを行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。柱建て四方転びの平面図、正面図、側面図及び柱の現寸展開図を作成し、木ごしらえ及び墨付けをした後、加工組立てを行う。 かわらぶき(かわらぶき作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。屋根下地に、引掛け桟葺きにより瓦葺き作業を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。屋根下地に、引掛け桟葺きにより瓦葺き作業を行う。 左官(左官作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) 壁、天井及びそで壁の一部と仮定された下地に所定の塗り仕上げを行う。 (2) 吹付け用下地(普通合板)に仕上げ吹付けを行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) 壁及びそで壁の一部と仮定された下地に所定の塗り仕上げを行う。 (2) 吹付け用下地(普通合板)に仕上げ吹付けを行う。 ブロック建築(コンクリートブロック工事作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。 補強コンクリートブロック造の建物の耐力壁の取り合い部及び開口部のブロック積み作業(鉄筋の加工を含む。)並びに開口部のまぐさ型枠(鉄筋組立てを含む。)を製作する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。コンクリートブロック塀の隅切部のブロック工事(鉄筋加工を含む。)を行う。 配管(建築配管作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、給水配管図に従い、エルボ、T(チーズ)等の管継手を使用して配管用炭素鋼鋼管、水道用硬質ポリ塩化ビニル管及び銅管の組立てを行う。 (2) 計画立案等作業試験は、配管図から材料を拾い出して、材料表を作成する。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、給水配管図に従い、エルボ、T(チーズ)等の管継手を使用して配管用炭素鋼鋼管、水道用硬質ポリ塩化ビニル管及び銅管の組立てを行う。 (2) 計画立案等作業試験は、配管図から材料を拾い出して、材料表を作成する。 配管(プラント配管作業)
1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、配管用炭素鋼鋼管(3B)又は水道用硬質ポリ塩化ビニル管(呼び径75)等をエルボ、フランジ等の管継手で組み立て、アーク溶接の仮付け又は接着によりプラント配管系統の一部を製作する作業を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、アイソメ図の作成及び作業手順、スプール図等による工数等の見積りについて行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、配管用炭素鋼鋼管(3B・2B)又は水道用硬質ポリ塩化ビニル管(呼び径75・呼び径50)等をエルボ、フランジ等の管継手で組み立て、アーク溶接の仮付け又は接着によりプラント配管系統の一部を製作する作業を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、配管図による材料取り及び現図型取りについて行う。 (注) 製作等作業試験で鋼管課題の場合 厨房設備施工(厨房設備施工作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、ガステーブル、作業台、シンクの据付け等について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、厨房設備の故障の診断、機器平面図による使用機器及び寸法の判定等について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。ガステーブル、作業台の据付け等について行う。 型枠施工(型枠工事作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、型起こし台(合板パネル)上に基礎型枠(片側半分のもの)の下ごしらえ及び組立てを行う。 (2) 計画立案等作業試験は、躯体図及び仕様等に従い、型枠加工図(下ごしらえ図)に必要な寸法、パイプサポートの位置等について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。型起こし台(合板パネル)上に基礎型枠(片側半分のもの)の下ごしらえ及び組立てを行う。 鉄筋施工(鉄筋施工図作成作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。2階建て鉄筋コンクリート造の建築物の基礎伏図、はり・床伏図、各部断面リスト等に基づき、柱、大ばり及び小ばりの鉄筋施工図並びに加工 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。2階建て鉄筋コンクリート造の建築物のはり・床伏図、断面リスト等に基づき、スラブの鉄筋施工図及び加工 鉄筋施工(鉄筋組立て作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。曲げ加工した鉄筋を使用し、図面及び仕様に従い、基礎、柱及びはりの取合部の鉄筋の組立てを行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。曲げ加工した鉄筋を使用し、図面及び仕様に従い、基礎、柱及びはりの取合部の鉄筋の組立てを行う。 コンクリート圧送施工(コンクリート圧送工事作業)1級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験は、写真、イラスト等を利用して、コンクリート圧送に使用する器具の名称及び用途、ブーム付きコンクリートポンプ車の操作、コンクリートの受入検査及び用途等について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、コンクリートポンプ車の閉塞、コンクリートの圧送条件、コンクリートの品質変化等について行う。 2級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験は、写真、イラスト等を利用して、コンクリート圧送に使用する関係部品の名称及び用途、ブーム付きコンクリートポンプ車の操作、コンクリートポンプ車の主要部位及びポンプの構造等について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、コンクリートの圧送性、スクイズ式コンクリートポンプ、コンクリートポンプ車の点検・検査等について行う。 防水施工(アスファルト防水工事作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。試験台の平場、立上がり及び貫通配管回りの各部にアスファルト防水工事作業を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。試験台の平場及び立上がりの各部にアスファルト防水工事作業を行う。 防水施工(合成ゴム系シート防水工事作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。試験台の平場、立上がり及び貫通配管回りの各部に合成ゴム系シート防水工事作業を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。試験台の平場及び立上がりの各部に合成ゴム系シート防水工事作業を行う。 防水施工(塩化ビニル系シート防水工事作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。試験台の平場、立上がり及び貫通配管回りの各部に接着工法及び機械的固定工法による塩化ビニル系シート防水工事作業を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。試験台の平場及び立上がりの各部に接着工法及び機械的固定工法による塩化ビニル系シート防水工事作業を行う。 防水施工(改質アスファルトシートトーチ工法防水工事作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。試験台の平場、立上がり及び貫通配管回りの各部に改質アスファルトシートトーチ工法防水工事作業を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。試験台の平場及び立上がりの各部に改質アスファルトシートトーチ工法防水工事作業を行う。 樹脂接着剤注入施工(樹脂接着剤注入工事作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) 建築物外壁を想定した試験架台に、浮き部の (2) 建築物外壁を想定した試験架台に、タイル浮き調査(打診検査)を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。建築物外壁を想定した試験架台に、浮き部の カーテンウォール施工(金属製カーテンウォール工事作業)1級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験は、写真、図面、実物材料等により、ファスナー取付けの判定、吊込み方法等の判定、カーテンウォール断面の判定、あと施工アンカーの判定、先付けアンカー納まりの判定、各部納まりの判定、取付け墨の判定等について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、図面によりカーテンウォールの施工手順、施工方法、人員計画等について行う。 2級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験は、写真、図面、実物材料等により、ファスナー取付けの判定、カーテンウォール断面の判定、あと施工アンカーの判定、先付けアンカー納まりの判定、各部納まりの判定、吊込み方法等の判定等について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、図面によりカーテンウォールの施工手順、施工方法、人員計画等について行う。 自動ドア施工(自動ドア施工作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) 試験用架台に設置されている自動ドア装置を取り外し、指示図書に示された分解範囲に分解し、再度組立て、調整を行う。 (2) 支給された材料を使用し、指示図書に従い、加工、部品の組立て・配線をして、電気回路を構成し、作動の確認を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) 試験用架台に設置されている自動ドア装置を取り外し、指示図書に示された分解範囲に分解し、再度組立て、調整を行う。 (2) 支給された材料を使用し、指示図書に従い、加工、部品の組立てを行う。 ガラス施工(ガラス工事作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、与えられた試験台、図面等に基づいて、アルミサッシの組立て・取付け作業、板ガラスの切断・加工作業、板ガラスの方立工法・弾性シーリング工法・グレイジングガスケット工法による板ガラスの取付け作業、建築窓ガラス用フィルムの貼付け作業、鏡を想定したガラスの原寸図の製図・切断・加工・貼付け作業を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、立面図や建具詳細図等に基づき、ガラスの適正な寸法とガラス工事に必要な費用の算出等について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。与えられた試験台、図面等に基づいて、アルミサッシの組立て・取付け作業、板ガラスの切断・加工作業、板ガラスの方立工法・弾性シーリング工法・グレイジングガスケット工法による板ガラスの取付け作業、建築窓ガラス用フィルムの貼付け作業を行う。 テクニカルイラストレーション(テクニカルイラストレーション手書き作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。第三角法で描かれた課題図に示す組立図から、等角図(等測図)で立体組立断面図を作成する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。第三角法で描かれた課題図に示す組立図及び部品図から、等角投影図(等測投影図)で立体分解図(分解立体図)を作成する。 テクニカルイラストレーション(テクニカルイラストレーションCAD作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。第三角法で描かれた課題図に示す組立図から、等角図(等測図)で立体組立断面図をCAD(グラフィックソフトを含む。)により作成する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。第三角法で描かれた課題図に示す組立図及び部品図から、等角投影図(等測投影図)で立体分解図(分解立体図)をCAD(グラフィックソフトを含む。)により作成する。 機械・プラント製図(機械製図手書き作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。実技試験問題(計算問題を含む)及び課題図(機械装置を組み立てた状態の図面)から、指定された部品図を手書きにより作成する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。実技試験問題及び課題図(機械装置を組み立てた状態の図面)から、指定された部品図を手書きにより作成する。 機械・プラント製図(機械製図CAD作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。実技試験問題(計算問題を含む)及び課題図(機械装置を組み立てた状態の図面)から、指定された部品図をCADにより作成する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。実技試験問題及び課題図(機械装置を組み立てた状態の図面)から、指定された部品図をCADにより作成する。 電気製図(配電盤・制御盤製図作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) 高圧受電設備の高圧・低圧回路の主回路概略単線接続図、過電流保護協調曲線及び整定表を作成するとともに部品表を完成し、動力変圧器二次側の短絡電流値を求める。 (2) 非常用発電設備(高圧用)及びその負荷となる電動機(高圧用)を制御する展開接続図を作成する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) 高圧・フィーダ回路を収納する閉鎖配電盤の扉正面図を作成するとともに部品表及び部品配置図を完成する。 (2) 2台の既設ポンプ用三相かご形誘導電動機のうち、1台を省エネのためインバータ装置付きに改造したあとの展開接続図をCWD方式で書く。 金属材料試験(機械試験作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、引張試験、硬さ試験機の精度検査、硬さ試験及び衝撃試験について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、各種試験方法、点検保守の方法、測定値計算等について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、引張試験、硬さ試験及び衝撃試験について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、簡単な各種試験方法、点検保守の方法、測定値計算等について行う。 金属材料試験(組織試験作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。顕微鏡組織試験(組織写真撮影を含む)、顕微鏡組織判定、マクロ組織及び破面の判定、硬化層深さ測定、結晶粒度判定、非金属介在物の顕微鏡試験について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。顕微鏡組織試験、顕微鏡組織判定、マクロ組織及びサルファプリント試験結果の判定、硬化層深さ測定、結晶粒度判定について行う。 塗装(鋼橋塗装作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) 電動工具及び手工具による旧塗膜除去作業 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) 電動工具及び手工具による旧塗膜除去作業 広告美術仕上げ(広告面ペイント仕上げ作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。与えられた課題テーマに合ったデザイン原稿を考案し、レイアウト、レタリング及び調色をして広告面を仕上げる。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。与えられた図柄を使用し、レイアウト、レタリング、調色等の作業によって、課題テーマに合った広告面を仕上げる。 広告美術仕上げ(広告面粘着シート仕上げ作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。与えられたアルミニウム複合板(1800mm×450mm×3mm) の光沢面に仕様及び割付け・割出し図に基づき、課題を製作する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。与えられたアルミニウム複合板(1800mm×450mm×3mm)の光沢面に仕様及び割付け図に基づき、課題を製作する。 義肢・装具製作(義肢製作作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。与えられた石膏塊を加工して、右大腿義足吸着式四辺形ソケットの陽性モデルを製作する。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。与えられた陽性モデル及び材料を用い、下腿ソケット(PTB式)を製作する。 舞台機構調整(音響機構調整作業)1級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験は、課題の音源について、音響機器を用いてミキシングを行う。 (2) 判断等試験は、CDに記録された種々の音を聞いて、音質等の判別について行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験は、課題の音源について、音響機器を用いてミキシングを行う。 (2) 判断等試験は、CDに記録された種々の音を聞いて、音質等の判別について行う。 フラワー装飾(フラワー装飾作業)1級 次に掲げる製作等作業試験を行う。 課題1 立食用卓上装飾花の製作作業を行う。 課題2 卓上装飾花の製作作業を行う。 課題3 ブーケの製作作業を行う。 2級 次に掲げる製作等作業試験を行う。ただし、課題3は選択A又は選択Bのいずれかを選択するものとする。課題1 花束の製作作業を行う。 課題2 フラワーアレンジメントの製作作業を行う。 課題3
単一等級
電子回路接続(電子回路接続作業)単一等級 次に掲げる製作等作業試験を行う。プリント配線板(以下、プリント板という)に、抵抗器、コンデンサ、トランジスタ等の電子回路用部品をはんだ付けによって接続し、プリント板の組立てを行う。また、シャーシに、電線等の電子回路用部品をねじ締め、圧着及びはんだ付けによって接続し、シャーシの組立てを行う。 製麺(機械乾麺製造作業)単一等級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験 (2) 計画立案等作業試験 (注) 原料粉の指触、味覚等による判定の課題があります。 エーエルシーパネル施工(エーエルシーパネル工事作業)
単一等級 次に掲げる製作等作業試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 製作等作業試験は、試験台を建物の一部とみなし、施工図により外壁たて壁の出隅部にALCパネルを取り付ける作業を行う。 (2) 計画立案等作業試験は、施工図により施工面積、取付け金物の数量等の算出について行う。 (注) 製作等作業試験については、アーク溶接等の作業に関し労働安全衛生法に基づく安全又は衛生のための特別の教育を修了した証明書等の原本若しくは写しの提示、又は特別の教育と同等の知識及び技能を有していることの申告を要する。
バルコニー施工(金属製バルコニー工事作業)単一等級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験は、図面、実物材料の写真等により、基礎材料の選定、取付け部材・部品の選定、バルコニーに関連する施工手順に対応する施工写真と作業内容の判定等について行う。 (2) 計画立案等作業試験は、バルコニー部材の確認、取付け寸法の算定、基礎材料の積算等について行う。
3級
造園(造園工事作業)3級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 判断等試験 鋳造(鋳鉄鋳物鋳造作業)3級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 判断等試験 金属熱処理(一般熱処理作業)3級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験 (2) 計画立案等作業試験 金属熱処理(浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業)3級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験 (2) 計画立案等作業試験 金属熱処理(高周波・炎熱処理作業)3級 次に掲げる判断等試験及び計画立案等作業試験を行う。(1) 判断等試験 (2) 計画立案等作業試験 機械加工(普通旋盤作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。普通旋盤(センタ間の最大距離が500~1500mm程度のもの)を使用し、φ60×115mm程度のS45Cの材料1個及びφ60×55mm(φ25の穴のあいたもの)程度のS45Cの材料1個に、内外径削り、テーパ削り等の切削加工を行い、はめ合わせのできる部品を2個製作する。 機械加工(数値制御旋盤作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。NC旋盤を使用し、φ90×φ35(穴)×55程度のS45C~S53C相当の材料1個に、プログラムの作成→NCテープの作成又は記憶編集機器内への入力→テープ運転又はメモリ運転によるプログラムの確認→切削加工の作業手順で、内外径削り、内外径面取り、外径R削り、内外端面削り等の加工を行い、部品を製作する。 機械加工(フライス盤作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。立フライス盤(No.1~No.3程度)を使用し、SS400の材料(45×65×80、2個)をエンドミル(2枚刃、多刃)及び正面フライスにて切削加工して直みぞ部をそれぞれはめ合わすことができる部品を製作する。 機械加工(平面研削盤作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。平面研削盤(横軸角テーブル形、テーブル移動左右300mm以上、前後150mm以上、1号平形 機械加工(マシニングセンタ作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。課題1 簡単な部品のプロセスシート作成までのプログラミング作業を行う。 課題2 立形又は横形マシニングセンタを使用して、与えられたプログラムのMDI入力、加工段取り(心合わせ等)及び疑似工具によるマシニングセンタ加工を行う。 工場板金(曲げ板金作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。板金工具及びリベット締めにより冷間圧延鋼板(SPCC 厚さ0.8mm)を加工して、上部円筒・下部円すいの製品を製作する。 工場板金(打出し板金作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。定盤、板金工具、砂袋等を使用し、冷間圧延鋼板(SPCC-SD厚さ0.8mm)を加工して、リベット締めにより組立て、杯形状の製品を製作する。 めっき(電気めっき作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。めっき電流の計算、ニッケルめっき浴のpH値の測定及び鋼板へのニッケルめっき作業を行う。 仕上げ(機械組立仕上げ作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。やすり、スコヤ、卓上ボール盤等を使用し、はめあい、心出し、摺り合わせ等により、角ロッドを含むSS400の部品を所定の精度に仕上げ加工を行い、その部品を組み立てる。 機械検査(機械検査作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。作業1 外側マイクロメータ、ノギス及びシリンダゲージを用いた部品の寸法測定(16箇所)を行う。 作業2 三針法によるねじプラグゲージの有効径を測定する。 作業3 外側マイクロメータの指示誤差(器差)測定(ブロックゲージ使用)を行う。 電子機器組立て(電子機器組立て作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。シャーシ、専用プリント配線板、IC、トランジスタ等の部品を用い、光検出器の組立てを行う。 電気機器組立て(配電盤・制御盤組立て作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。展開接続図により、三相誘導電動機の制御盤の組立てを行う。 プリント配線板製造(プリント配線板設計作業)3級 次に掲げる判断等試験を行う。プリント配線板設計における「前処理(仕様、部品特性、段取り等)」、「配置・配線(パターン、回路特性、ノイズや熱対策等)」、「後処理(シミュレーション、検図、出力等)」の各作業工程における判断、判定等を行う。 ※ プリント配線板製造(プリント配線板設計作業)の実技試験については、従来、テンプレート等を用いて手作業でアートワーク設計を行う「製作等作業試験」で実施しておりましたが、令和2年度は提示された写真、図、表等に基づき判定等を行う「判断等試験」により実施します。 プリント配線板製造(プリント配線板製造作業)3級 次に掲げる判断等試験を行う。材料加工、パターン形成、めっき、エッチング・はく離、試験・検査、ソルダレジスト・マーク印刷、仕上げ処理等に関し、「製造方法・作業工程等の判別」、「欠陥・不良の判定や原因の推察」、「治工具等の仕様判定」、「薬品の特徴・用途判定」、「品質管理の判断」等について行う。 時計修理(時計修理作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。アナログ水晶腕時計のバンド取外し・取付け・こま詰め・中留長さ調整、電池及び裏ぶたパッキンの取外し・取付け、測定、化粧箱の包装等を行う。 内燃機関組立て(量産形内燃機関組立て作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。作業1 内燃機関(ディーゼル機関又はガソリン機関のうち指定するいずれかの機関)の組立てを行う。 作業2 提示された内燃機関部品の寸法測定等を行う。 冷凍空気調和機器施工(冷凍空気調和機器施工作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。銅管及び継手を使用して、フレア加工、曲げ加工等により冷凍空調設備の配管作業を行う。 和裁(和服製作作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。表地は自由、芯地は自由(胴裏の付くものは、裏地自由)とし、身ごろ・立えり(下えり)付けをし、右そでを事前に縫い上げたもの(えり先布の付く場合は、事前にえり先布をえり芯に付けておく)を持参し、試験場において、えり付け、まとめ等を行い、女子用そで無双あわせ長じゅばん又は胴抜き長じゅばんを仕立てる。 家具製作(家具手加工作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。製作図に基づき、手工具を使用して各種仕口工作を行い、わく状の課題を製作する。 プラスチック成形(射出成形作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。準備された金型を成形機に取り付け、型締め調整等成形関連作業操作と支給された成形品1個について判別作業及び寸法測定を行う。 建築大工(大工工事作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。仕様に従い、柱、桁、はり、棟木、隅木及び平たる木の加工組立てを行い、寄棟小屋組の一部を製作する。 かわらぶき(かわらぶき作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。屋根下地に、F形粘土がわらを使用した瓦葺き作業を行う。 左官(左官作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。床と仮定された試験台に所定の塗り仕上げを行う。 ブロック建築(コンクリートブロック工事作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。コンクリートブロック塀のブロック工事(鉄筋加工を含む。)を行う。 配管(建築配管作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。給水配管図に従い、エルボ、T(チーズ)等の管継手を使用して配管用炭素鋼鋼管及び水道用硬質ポリ塩化ビニル管の組立てを行う。 (1) 作業1(配管用炭素鋼鋼管の切断・ねじ切り加工作業) (2) 作業2(配管用炭素鋼鋼管及び水道用硬質ポリ塩化ビニル管の組立作業等) 型枠施工(型枠工事作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。柱型枠の下ごしらえ、組立て、型起こし台(合板パネル)への建て込み作業を行う。 鉄筋施工(鉄筋施工図作成作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。小規模な2階建て鉄筋コンクリート造の建築物のはり・床伏図、断面リスト等に基づき、作図例に従って、スラブの鉄筋施工図及び加工 鉄筋施工(鉄筋組立て作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。曲げ加工した鉄筋を使用し、図面及び仕様に従い、基礎、柱及びはりの取合部の鉄筋の組立てを行う。 テクニカルイラストレーション(テクニカルイラストレーション手書き作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。第三角法で描かれた課題図から、等角投影図(等測投影図)で、立体外観図(姿図)を作成する。 テクニカルイラストレーション(テクニカルイラストレーションCAD作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。第三角法で描かれた課題図から、等角投影図(等測投影図)で、立体外観図(姿図)をCAD(グラフィックソフトを含む。)により作成する。 機械・プラント製図(機械製図手書き作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。実技試験問題及び課題図(機械装置を組み立てた状態の図面)から、指定された部品図を手書きにより作成する。 機械・プラント製図(機械製図CAD作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。実技試験問題及び課題図(機械装置を組み立てた状態の図面)から、指定された部品図をCADにより作成する。 電気製図(配電盤・制御盤製図作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。制御盤の外形図、誘導電動機起動用の主回路及び制御回路の展開接続図を作成するとともに電気用図記号表等を完成させる。 化学分析(化学分析作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。(1) 定性分析 (2) 中和滴定 (注)ビュレット(25mL)及び全量ピペット(20mL)は持参していただくこととしておりますが、持参できない場合は、受検申請時に申請先の都道府県職業能力開発協会に相談してください。 貴金属装身具製作(貴金属装身具製作作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。受検者が持参した材料{Ag925‰(角棒、パイプ)}及び支給された材料{Agろう(五分ろう)}を使用して、指定された製作図によりリングを製作する。 広告美術仕上げ(広告面粘着シート仕上げ作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。与えられたアルミニウム複合板(900mm×600mm×3mm)の光沢面に、仕様、割付け図に基づき、課題作品を製作する。 舞台機構調整(音響機構調整作業)3級 次に掲げる製作等作業試験及び判断等試験を行う。(1) 製作等作業試験 (2) 判断等試験 写真(肖像写真デジタル作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。作業1 肖像写真制作 作業2 画像修復 商品装飾展示(商品装飾展示作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。「スポーツ」をテーマに、仕様及び完成図に従い、ゴルフ売り場の壁面PPを想定した商品プレゼンテーションを行う。 フラワー装飾(フラワー装飾作業)3級 次に掲げる製作等作業試験を行う。課題1 花束及びリボンの製作作業を行う。 課題2 バスケットアレンジメントの製作作業を行う。 課題3 ブートニアの製作作業を行う。 |
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